【ランキング】髪の毛がダメージする理由【美容師が理論的に解説】

【ランキング】髪の毛がダメージする理由【美容師が理論的に解説】Peace of cake hair(美容院)
【ランキング】髪の毛がダメージする理由【美容師が理論的に解説】
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美容師歴13年、施術人数30000人超えで、今は無店舗で独立しているhokaです。

3分ほどで記事は読み終わります。3分後には、今までよりも「あなたの髪がダメージする理由」がわかっているはずです。

 

 

カラー・パーマの薬剤をつけたことがないのになぜダメージするの?

ブリーチってどのくらい傷むんですか?

と疑問に思っている人のお悩みを解決できる記事を用意しました。

 

先日こんなツイートをしました。

 

1位:ブリーチ剤 2位:縮毛矯正剤 3位:市販のカラー剤 4位:アイロン・コテ 5位:チオグリコール酸。通称チオ 6位:シャンプー 7位:11トーン以上のアルカリ剤
髪の毛は薬剤だけ傷む訳ではありません😇
まずヘアケアーは自分の原因を知ることが1番の本質です🤗

上記のツイートを深掘りしつつ【について】解説しています。

 

ちなみにこの記事ではこんなことがわかります。

 

・毛髪の大きなダメージの原因4つの種類
・細かいダメージの原因11の種類と改善方法

 

ダメージの種類を知ることで、あなたにあったケアの方を簡単に解決することができます。

また、おすすめのケア商品が見つかることをお約束します。

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【ランキング】髪の毛がダメージする理由

 

【ランキング】髪の毛がダメージする理由

 

髪の毛がダメージする理由は、何かしらの理由で髪の毛を物理的に傷めているからです。

 

えっ?そんなのわかっていますよ、と思うかもしれないですが、
大きな原因が4つあるので、あなたのダメージの正体は何なのか探してみてください。

・薬剤によるダメージ
・外的な刺激によるダメージ
生活習慣によるダメージ
・そもそもダメージだと勘違いしてしまっているパターン

 

ダメージには大きく分けて4種類があるので、詳しくは下記で説明していきます。

 

▼まず、髪の毛の構造がわかっていないと、どこがダメージしているのかわからない人が多いと思うので、髪の毛の構造も一緒に見てみると理解が深まりますよ。

【髪=カッパ巻き論】髪質の違いを解説
髪の毛の内部構造ってどうなっているか知っていますか?髪の毛をカッパ巻きに例えて、人によって違う髪質を1つずつ見本や実例を見ながら解説していきます。今回は髪の毛の内部構造についてミクロの世界をご紹介します。

 

薬剤によるダメージ

サロンに来店するダメージに悩みがある人の中で、50%以上の人はこの薬剤によるダメージで悩んでいます。

 

薬剤の種類は主に下記の3つです。

・カラー剤
・パーマ剤
・縮毛矯正剤

この3つに大きく分けられます。1つずつ深掘りしていきます・

 

カラー剤

 

カラー剤のダメージしやすいランキング

1位:ブリーチ剤。バリヤージュ、ハイライト、インナーカラーなど
2
位:市販のカラー剤
3
位:11トーン以上のアルカリ剤

 

ダントツの1位はブリーチ剤です。サロンの中でも最も強力な薬剤の部類に入ります。
バリヤージュ、ハイライト、インナーカラーなどブリーチを使うスタイルは全て当てはまります。

 

1位のブリーチ剤は
毛髪内部のメラニンを1回の塗布で一気に14トーン以上明るくすることができるのでとても強力な薬剤なだけにダメージはします。髪質にもよりますが、3回以上ブリーチすると、髪の毛のキューティクルとコツテックスが痩せてしまい、重ねることでなくなる人も出てきます。

 

2位の市販のカラー剤は、
とても強力な薬剤です。
理由はそもそも市販の薬剤は「誰が使っても同じような効果」を出すことができる都合のいい薬剤です。
「誰が使っても同じような効果」にするためには、髪質が細い人にも、太い人にも、脂っぽい人にも、直毛にも、同じ効果を出すというもの。そのためには薬剤を強力に作らないと効果を出すことができません。
根本的に、染まらないとクレームにつながってしまいますので、染まるには染まりますが、ブリーチと同等のダメージを受ける上に色持ちがかなり悪い特徴があります。

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市販のカラー剤は、メリットに合わない程、デメリットがあるのでオススメはできませんね。

 

3位の11トーン以上のアルカリ剤は、
そこそこ傷みます。12位は神レベルのダメージだとすると可愛いものです。そもそもカラー剤で傷む理由はアルカリ剤の多さと過酸化水素(オキシドール)の濃度によって変わっています。
トーンアップは濃度が濃く作られているので、全てダメージします。
特に11トーンから上のカラー剤には過酸化水素の濃度が2倍以上になるので注意が必要です。

 

パーマ剤

パーマ剤(還元剤)のダメージしやすいランキング

1位:チオグリコール酸。通称チオ
2
位:システイン。通称シス
3
位:コスメの薬剤

上の名前は全て最初につける薬剤の名前です。美容師は1液(還元剤)と呼んでいます。

 

1位がチオグリコール酸。通称チオです。
パーマ剤はここだけ覚えておけば大丈夫です。チオグリコール酸とはパーマ剤の中で一番毛髪内部のSS結合を切断するチカラがある薬剤で、クルクルにしたい時や、ブリっとかけたい時に使う薬剤です。

 

2位のシステイン
通称シスも同じく、SS結合を切断するチカラがある薬剤で、柔らかいカールやふわふわにしたい時に使います。髪質を見極めて、チオと混ぜたりして使うことがあります。

 

3位のコスメの薬剤は
表記が化粧品に分類されるほど優しめに作られている薬剤なので比較的優しい薬が多いのが特徴です。個人的にはコスメがおすすめですね。

 

美容師さんにどんなパーマ剤を使うか聞いてみるといいかもしれませんね。

 

縮毛矯正剤

ランキングは特にないですが、パーマ剤同様、毛髪内部から軟化させ、SS結合を切断する薬剤になります。

 

髪質によって美容師さんが見極めて薬剤を選んで使いますが、薬剤をつけてからの時間がポイントです。時間が経てば経つほどSS結合を切断するので、放置時間を多めになればなるほど傷むイメージでOKです。

平均時間は10分~15分です。美容師によって考え方が違う部分なので断言はできないですが、くせがそこまで強くない限り、20分以上放置されていたらダメージがどんどん進みます。

 

ちなみに縮毛矯正、デジタルパーマは薬剤の上に、熱処理が施されるのでダメージは結構かかります。

 

外的な刺激によるダメージ

外的な刺激とは、紫外線などの直射日光やアイロン、コテ、ドライヤーなどの熱によるダメージがあります。
また、静電気、強風、帽子、枕など摩擦によって、キューティクルが剥がれ落ちるダメージが「外的な刺激によるダメージ」です

 

外的な刺激のダメージしやすいランキング

1位:アイロン(熱処理)
2
位:コテ(熱処理)
3
位:枕

 

1位、2位のアイロン・コテの熱処理がダメージランキングでダントツです。

 

髪の毛はケラチンという硬タンパク質が主成分で、熱を当てすぎるとタンパク変性します。

hoka
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一度タンパク変性が起こると2度と元に戻らなくなりますので注意が必要ですよ。

 

よくある例えで、卵の成分に似ていて、目玉焼きをつくる時、熱すると透明だった白身が白くなって硬くなりますよね。あれと同じような現象が髪の毛でも起きています。

 

タンパク変性が起こった髪の毛は、濡らすとクセがいつも通り戻りますが、熱を当てスタイリングしても、今まで通り伸びなくなります。

 

なので、いつも以上にしっかり熱を当ててスタイリングを繰り返すことによって負のループに入りボロボロというかカチカチみたいな状態になるのでダメージが更にかかります。

トリートメントをしても元に戻らないので気をつけましょう。

 

3位の枕
枕は濡れている髪で寝ると、頭と枕に挟まれている髪が寝返りの摩擦でキューティクルが取れていき、気づいた時には断毛しているパターンです。

 

しっかりドライすれば、そこまで傷むことはないのでしっかり乾かしてから睡眠体勢に入りましょう。

 

 

生活習慣によるダメージ

生活習慣によるダメージとは、シャンプー、ドライヤーの方法が間違っていると起こるダメージです。

 

生活習慣によるダメージダメージしやすいランキング

1位:シャンプー
2
位:ドライヤー

1位のシャンプー
シャンプーには、やり方があります。
やり方を誤まってしまうと毎日シャンプーをする人が多いと思うので、毎日傷むということです。

また、シャンプー剤があまり良くないのもダメージの大きな原因になります。これも同様に、生活には欠かせない毎日使うものなので、選択をミスると毎日傷んでしまいます。

 

2位のドライヤー
ドライヤーは乾いているところに風を当て続けると、オーバードライになりダメージの原因になります。
オーバードライは摩擦でキューティクルも剥がれるので気をつけましょう。

 

一言アドバイスをさせていただくとするならば、界面活性剤の種類をよく見てから購入しましょう。

 

詳しくはこちらで解説しています。

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そもそもダメージだと勘違いしてしまっているパターン

このパターンは、髪の毛自体は傷んでいないのですが、髪質が縮れていたり、くせがとても強いので傷んで見える人のことです。

意外とこういう人がトリートメントをしに来られることが多く、僕の場合だと、

 

hoka
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「傷んでいないとは言いませんが、こーこー○×した方がキレイに見えますよ」

なんてアドバイスしたりします。

 

理由は、そうした方が確実に良くなるからです。トリートメントをなくした方がコスパも良いですし、何せ理解があった方が納得してもらえるからです。

 

このパターンの人は意外と多くて、自分のダメージが当てはまると思った人は1度、信用している担当の美容師さんに相談してみることをおすすめしますね。

 

信用している担当の美容師さんに相談してみる。

 

 

 

【ダメージランキング】まとめ

 

【ダメージランキング】まとめ

 

あなたのダメージはどんな原因でしたか?

ここで全体的に上記のダメージランキングを1つにまとめてみましたので参考にしてください。
※あくまでも13年の経験で得た主観的なランキングです。

 

1位:ブリーチ剤。バリヤージュ、ハイライト、インナーカラーなど
2位:縮毛矯正剤(20分以上)デジタルパーマも含む
3位:市販のカラー剤
4位:アイロン・コテ(熱処理)週3でタンパク変性になる様な使い方の人
5位:チオグリコール酸。通称チオ
6位:シャンプー。界面活性剤が高級アルコール系なものなど
7位:11トーン以上のアルカリ剤
8位:ドライヤー。オーバードライ

 

ダメージの原因は、薬剤の影響も大きいですが、意外と生活習慣にも隠れていたりします。
あなたにあった原因のケアの仕方で髪の毛のダメージは99%よくなります。

まずは、自分の原因を知りること。そしてヘアケアーの行動を今から起こしてみましょう。
諦めなければ時間はかかりますが、状態はよくなります。