こんにちは、hokaです。

髪の毛の早く乾かすコツってありますか?
ドライヤーの風を当てているのに、髪の毛がなかなか乾かない、早く乾かす(ドライ)コツを知りたいと思ったことはありませんか?
この記事では、美容師が意識している技術的なドライ方法とドライヤーのスペックなども交えて3分で、わかりやすく解説している記事になります。
正しいドライの仕方
正しいドライの仕方の知るためには、下記の3つが大切です。
・ドライヤーのスペック
・ドライの順番
・冷風の大切さ
上記の通り順番に見ていきます。
ドライヤーは様々な種類がありすぎて、どんなスペックで何を選んでいいかわからないと思いますが、
ドライヤー選びは、シンプルにドライヤーの消費電力で選んでください。
100wの違いで風量が変わります。
古いビジネスホテルに宿泊すると、備え付きのドライヤーに多いのが、ウ◯コみたいな風量のドライヤーありますね。あれでは髪の毛は乾きません。

多機能ドライヤーの種類は多くて何が良いのか、分からないです。
ドライヤー選びの最初にみるべきポイントは、
良いドライヤーと悪いドライヤーの差はワット数によって決めるといいです。
一般的にワット数の基準は下記です。
一般的な家庭のドライヤー・・・1000~1200w
業務用のドライヤー・・・・・・1200~1400w
家庭のドライヤーに比べると少しお値段は高めですが、故障しにくく、髪の毛にも配慮してあるので、毎日使う大事な時間を時短できるドライヤーは生活必需品ですのでおすすめです。
ドライの順番
これは頭を6分割にすると分かりやすいです。

髪の毛を乾かすというとシンプルに全部乾かせばいいんでしょ?
と思いがちですが、頭を分割すると分かりやすい程、早くドライできます。
また分割するもう一つのメリットが、ダメージレスです。
ドライヤーの熱処理(ドライ)をする事で髪の毛にはダメージがかかります。髪の毛を毎日乾かす習慣で、小さなダメージの積み重ねが大きなダメージになります。
分割しながらドライすることで、一点に熱が当たることを防いでくれるので、熱によるダメージが激減してくれます。
特に頭頂部や顔周りはすでに乾いているのに、ドライヤーの風を当て続けている人は注意が必要です。
いかに効率よく、傷ませないようにドライする事が大切です。
▼分割のメリット
・早くドライできる
・ダメージレス
やり方はヴィダルサスーンさんが考案したイヤートゥーイヤー(頭の4分割+2)の考え方に当てはめれば簡単にダメージなく乾かす事ができます。やり方は下記です。
①頭をイヤートゥイヤーの4分割にする。
②バックをさらに、2分割にする。
③バックの下AB→バックの上CD→サイドのEFの順番にドライする。
この様にドライする場所を細分化していくと効率的にかつ、早く乾かす事ができます。
下を向いてドライヤーを上から下に向けて風を当てると乾かしやすいです。

熱処理以外の髪の毛のダメージが気になる人は、▼毛髪ダメージの違い【美容師歴13年で気づいたこと】その他のダメージの原因を解説していますのでセットでどうぞ

冷風の大切さ
これは最後の仕上げで冷風を当てる事です。
メリットは
・髪の毛が引き締まりツヤ出し効果。
・濡れている箇所を再確認できる。
✔️ツヤ出し効果
これは、熱風でドライすると、髪の毛が熱膨張を起こしダメージしやすい状態になります。
・キューティクルが摩擦で剥がれ落ちてしまう。
・カラーで入れた色味が落ちてしまう。
・内部成分がなくなりやすい。
こういったことをなくすために、冷風でキューティクルを引き締める事が大切です。
✔️再確認
これは、冷風を当てるとしっかり乾いてない箇所は水分で、冷たく感じます。
ドライヤーを当て続けると、どこが乾いていなくて、どこが乾いているの感覚がかわからなくなります。

そのため、時々冷風を当てる事で髪の毛の乾いていない場所が手のひらで感知する事ができるので、再確認の意味でも、たまに冷風をあてるといいでしょう。
まとめ
この記事では正しいドライヤーの仕方がわかった事で、
今よりも早く確実に綺麗な乾かし方がわかるようにまとめました。
知っていれば、誰でも簡単にできる方法なので、まずはやってみることをおすすめします。
また美容室で僕が使っているオススメのドライヤーのリンクを下記に貼っておきますので、ドライヤーがお持ちでない人はおすすめですよ。▼リーズナブルなお値段で軽くて風量も強いおすすめドライヤーです。
現場からは以上でーす。