こんにちは!
ジョージアで海外美容師の称号を手に入れる事ができたホカです。
ジョージア(海外)の美容室で働いているって本当!?
と疑問を持っている人に向けた記事になっております。
今回は、ジョージアの首都Tbilisiの美容室で働く事ができた流れについてご紹介しようと思います。
たぶん、、
日本人としてジョージアにある美容室で働らいた経験のある、英語すら話せない技術者は僕が初めてだと思うので、経験談としては参考になると思います。
この記事の内容は
・失敗談
・海外のサロンで働く上で抑えておきたいポイント
この様な事が理解できると思います。
最後まで読むとジョージア人とどの様な形で繋がる事ができたかが分かると思います。
コネはないけど海外で働きたい!と思っている人に少しでも情報を提供できたらいいのかなと思います。
という人はこちらをチェック
【ジョージア】海外の美容院で現地の人と一緒に働いた流れと方法
結果から先に言いますと、海外でコネなしで働く為には
この御時世に行動って、、と思うかもしれませんが、それはある意味では当たっていますが、言語が分かればの話だと思います。
なぜなら、僕が生活している場所は、ジョージアという国で言語がグルジア語です。
日本と同じ様なマイナーな言語なので、こちらの求人サイトも分からないですし、そもそも離職率が多いので雇ってくれる所はまずないでしょう。
そんな土地で働くことに成功した話をします。
ジョージアで働くことのできた流れ
具体的に行動に起こした順序を説明します。
2:電話でアポイント
3:示談交渉
この3つを繰り返す事で働く事ができました。
リサーチは言葉の通り、まず調べる事が大切です。
Googleマップで「土地名 美容室」で調べると評価がいいお店やMEO対策しているお店がたくさんでてきます。
ネットで有名な美容院を探しました。
次に電話でアポイントととる為に片っ端から電話をかけてました。
友達や翻訳で英語を教えてもらい、
自分がなんでこのお店で働きたいかをきっちり説明して、電話でまずはあって下さいとお願いから入りました。ちなみに90%以上の確率でお断りを受けます。
中には電話で話だけなら直接聞くよ!と言ってくれる優しいお店もあるので、まずは行動してみる事をおすすめします。とはいえ、電話でも成功率は0でした。
直接示談交渉をするのが最後のステップになります。ここではまず、目についた美容室を片っ端から営業しに行きます。
話す言葉を予め考えて、相手の目を見ながら真剣である事や誠意を見せると少しは話を聞いてくれます。
僕はこの方法で一緒に働ける事に成功しました。
失敗談
ここまでの話でも確率は少ないと思ってしまった人も多いとは思いますが、更に追い討ちをかける様な事を話したいと思います。笑話程度に聞いてもらえるといいと思います。
電話で営業している中で1件のサロンだけOKを出してくれたサロンもありました。しかも高級ねエリアにあるサロンです。日本でいうところの表参道エリアですね。
『おっ』と思いました!正直嬉しかったし、サロンにいく道中はウキウキしていました。
お店に着くと、とても丁寧にご案内してくれる美容室だったので、ここの美容室は他のサロンと一味違うと思っていたけど、お客さんだと思われていました。
まぁ少し予想はしていたけど。。
今回はどんなヘアスタイルにしますか?的なよくある美容室のカウンセリングが始まった時は、少しガッカリでした。電話では働きたい!って行ったはずだったので、これは完全なる失敗談でしたね。
海外のサロンで働く上で抑えておきたいポイント
最後に、たくさんのサロンに行った中で、成功率をアップできる方法をお話します。
2:技術を見せるより熱意を見せた方がいい
3:平日がおすすめ
4:オーナーと直接示談した方がいい
理由は下記です
1:もしあなたにポートフォリオがない場合は、Instagramを見せると有効です。技術はそこですぐに分かるので説得力があります。特に動画が一番有効的でした。
2:熱意がとても大切だと感じました。なんで僕をここで働かせてくれたの?と聞くと「熱意があったからだ」と行ってくれました。チャンスというのは熱意から生まれるものなのかもしれません。
3:平日がおすすめです。休日は日本と同じでどこも忙しいです。話をゆっくり聞いてくれる(であろう)平日のお昼などがおすすめです。
4:オーナーと直接話す事ができれば、グッと成功確率が近づくと思います。やはり、最終的な決定権はオーナーにあるので、受付のお姉さんに理解してもらうより、現実的な話ができるオーナーがおすすめです。
まとめ
今回は、ジョージアで美容師としてサロンで働く方法を説明しました。
逆の立場から考えると、日本語が話せない、英語が話せない外国人美容師を雇うのってオーナーからしてみたら怖いし、受け入れてくれない人が多いと思います。
僕はその様な状況の中、今のサロンの仲間にしてもらっているので感謝がとてもあります。
ジョージアの歴史と文化を知りつつたくさん信頼関係を作る事が大切だと思いました。
そして、ジョージアでヘアーの悩みに対応できる様な美容師になる事が一番の目的です。
日本人、来て下さい♡
全ての人に感謝。