コロちゃんの影響で国外旅行どころか外出もできなかったのですが、ジョージア国内の移動が解禁されたので車を借りて『ジョージア１周旅行』を楽しんできました。
※国外からの旅行客の受け入れは未だ未定：2020.07.06
今回周った街はこちらです。（首都トビリシ発）
- ステパンツミンダ Stephantsminda
- ゴリ Gori
- ボルジョミ Borjomi
- クタイシ Kutaisi
- ヴァニ Vani
- バトゥミ Batumi
- アヘルツィヘ Akhaltsikhe
- ニノツミンダ Ninotsminda
本記事では、ゴリからクタイシの道中、長寿水の原産地「ボルジョミ(Borjomi)」と1420mの鍾乳洞「プロメテウスケイブ(Prometheus Cave)」とクタイシ到着までのレビューになります。
✔︎もくじ
【具体的な距離・時間と2つの見どころ】
２.BorjomiとPrometheus Caveのレビュー
【一度は体験しておきたいオススメ観光スポット】
３.道中にある街と道の特徴
【安全に運転する為のポイント】
✔︎本記事の信憑性
この記事を書いている僕は、妻と息子(2歳)と共に７日間かけてジョージアをゆっくり一周してきました。
温かいジョージア人に助けられたり、アクシデントなどの経験を元に執筆しているので、信憑性はあるかなと思います。
現在は活動拠点を日本から海外に移して、家族で生活を楽しんでいます。
”ジョージア一周旅行を（家族で）したい”けど、なかなかリスクがあるからできない…と思っていませんか？
ジョージア旅行は車があれば、旅行を数倍楽しむことができると思います。
車の運転で注意すべきポイントを抑えとくとリスクが少なくなります。
また、その街の絶景や食べ物、人の優しさを感じることができるのも旅行の醍醐味ですよね。
この記事が参考になり、Lowリスクな楽しい旅行ができたら幸いです。
ジョージア一周旅行｟ゴリ→ボルジョミ→クタイシ｠
今回は、ジョージア一周旅行の2日目に訪れた「ゴリ→ボルジョミ→クタイシ」について解説していきます。
ジョージアの中でも人気の観光スポットであり、子連れでも楽しめる素晴らしいロケーションなので是非足を運んでみてください！
それでは早速、ご紹介していきます！
１.ゴリ→ボルジョミ→クタイシまでの道のり
クタイシを散歩
結論から先に言いますと
ロードマップ
2日目は、”ゴリ”から”ボルジョミ”を通過して”クタイシ”にいきます。
参考：Google Map
具体的な距離と時間
✔︎ゴリからボルジョミまで（車）
時間：1時間20分
✔︎ボルジョミからクタイシまで
時間：約2時間15分
２.BorjomiとPrometheus Caveのレビュー
オリンピックの看板
このルートのおすすめ観光スポットは２つ。
詳しくは下記でご紹介します。
Borjomi【ボルジョミ】
この炭酸水を一度見たことある人も多いのではないでしょうか？
黒海とカスピ海に挟まれたコーカサス地方にあるジョージア(旧グルジア)の天然炭酸水で、欧州屈指の鉱泉地ボルジョミがボルジョミの故郷です。
グルジアを代表する水源地ボルジョミの歴史は古く、12世紀にタマラ女王からコーカサスの真珠と称賛され、ロマノフ朝時代には皇族達がその水を求めて訪れました。
現在もロシアを含むCIS諸国で、天然水といえばボルジョミと言われる程、高い知名度を誇ります。
この鉱泉の発見以来、その水の稀有な特徴に関する医科学調査文献は100を超えるといいます。
成分としては非常に重厚な発泡水です。TDS(総溶解固形分)が6000mg/lと高く、重炭酸塩(3,660～4,270mg/L)を多く含むそうです。
ボルジョミは子連れでも楽しめる広い公園（Borjomi Central Park）や大人も楽しめるアスレチック・テーマパークがあるのでおすすめです。
公園の中心には湧き水があり「天然のボルジョミの水」をお持ち帰りすることもできます。
ペットボトルを持参するのをおすすめします。
始めは鉄分が多めで温泉水の様な味ですが、時間がたちとマイルドな美味しいお水になります。
(ミネラルが非常に強い強烈な味がします)
Prometheus Cave Natural Monument
次のおすすめスポットは｟1420m(歩き) + 380m(ボート)｠の長さを誇る鍾乳洞Prometheus Caveです。
クタイシから車で20分ほど移動すると到着します。
子連れでも楽しむことができ、駐車場も広いです。
✔︎チケット
・ボート：17.25ラリ
・6歳以下の子供：フリー
オンラインでもチケットを購入できます。
崖下の洞窟が鍾乳洞入り口です。
子連れでも歩きやすい道ですが、道が濡れているので運動靴がおすすめです。
洞窟の中は圧巻です。
広い空間では癒し系の音楽を聴きながらイルミネーションを楽しめます。
ボートはライフジャケットとヘルメットを装着して進みます。
帰りは専用バスで駐車場まで送迎されます。
✔︎ここでは載せきれない動画をInstagramに投稿しているので興味がある方は確認してくださいね笑
３.道中にある街と道の特徴
”ゴリ”から”ボルジョミ”と”Prometheus Cave”を経由して”クタイシ”まで行く道中の特徴をご紹介します。
道中は基本的に安全な国道と山道で、大きく分けると下記です。
⬇︎ 道が広く整備されていて快適。
2.ハシュリ
⬇︎ 山道でS字カーブが多い。
3.ボルジョミ
⬇︎ 山道で時速20㎞の運転の大型トラックが多くなってきます。
4.ゼスタポニ
⬇︎ 工事エリアと追い抜き車が多め。山沿いに運転します。
5.クタイシ
⬇︎ 道が広く整備されていて快適。動物が多くいるエリアがあります。
6.Prometheus Cave
⬇︎ 道が広く整備されていて快適。動物が多くいるエリアがあります。
7.クタイシ
1.ゴリからハシュリ
ゴリは交通量がやや多めですが、街を抜けると高速道路まで一本道です。
歩行者や交通ルールを守れば、比較的に快適に走行することができます。
高速道路に入るととても快適に運転できます。
ハシュリの街に近づくと手編みのハンモックやカゴ、椅子などが売られています。
2.ハシュリからボルジョミ
川沿いの道から始まり、巨大スイカなどの果物野菜が置いてある出店を多く見かけます。
山道に入るとS字カーブが続くので注意が必要です。
ガソリンスタンドが1つあるので給油する方には良いかもしれません。
たまに猛スピードの車に煽られるので、路肩に寄せて抜かさせてあげると喜んで走り去っていきます。
綺麗な川、森林、教会を見ながらの道になります。
3.ボルジョミからゼスタポニ
ハシュリまでは同じ道です。
ハシュリを通り過ぎると緩やかな山道になりますが、途中から大工事エリアになります。
のろのろの超大型トラックが多くなり、その影響で渋滞や追い越しが多くなっている道なので注意です。
工事エリアを超えるとクタイシまでもう少しです。
4.ゼスタポニからクタイシ
川沿いの平穏な山道です。
カーブが続く道もありますが基本的には穏やかな道です。
５.クタイシからPrometheus Cave
平穏で穏やかな道です。
Prometheus Caveに近つくほど、ブタやウシなどの動物が多くなりますので注意。
クタイシってこんな街
まとめ
今回は、ゴリからボルジョミを経由してクタイシまでのルートを解説しました。
BorjomiとPrometheus Caveはジョージアの中で大きな観光スポットです。
どちらも子連れで楽しめるので、是非観光ルートに入れてみてください。
関連記事でこちらも一緒に読むと参考になると思います！笑
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ファミリーでジョージア旅行を、より快適により安全により素晴らしい思い出が作れることを願っています！
最後まで記事を読んで下さり、ありがとうございます！
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では、カルガット！（またね）
