シャンプー選びの基礎知識【初心者向け】

【初心者向け】HAIR
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こんにちは、hokaです。

 

シャンプーを探している初心者向けの記事になります。

 

突然ですが、自分に合っているシャンプーについて、悩んだ経験はありませんか?

 

シャンプーを探している人
シャンプーを探している人
シャンプーを変えたいと思っているのすが、どんな商品を選べばいいの?

 

 

その悩みを解決します。

 

この記事では、数あるシャンプーの中から、あなたに一番合うシャンプーを見つけることができます。また、その理由とシャンプー選びの解決方法をわかりやすく解説します。

 

 

 

結論から先に述べますと

あなたがシャンプーを選べない理由はシンプルで、それはシャンプーの知識が低いからです。

 

 

hoka
hoka
知識を知れば、誰でも簡単に自分の最適なシャンプーを見つけることができますよ。

 

 

この記事は、まず初めにシャンプー選びのポイントを3つ解説して、後半では、界面活性剤の基礎知識をご紹介しています。

3分ほどで記事は読み終わります。3分後には、今までよりも「シャンプーの選び方」がわかっているはずです。

 

ちなみに、▼トリートメント選びの基礎知識【初心者向け】をセットでチェックすると更に知識が深まりますよ。

トリートメント選びの基礎知識【初心者向け】
トリートメント選びのコツと基礎知識について知りたいですか?この記事ではトリートメント選びのコツと基礎知識を実例をふまえて詳しく解説している記事です。トリートメント選びがいつもより簡単にあなたにあっているものを選ぶ事ができますよ。

 

 

本記事の内容

 

 

・シャンプー選びの3つのポイント
・界面活性剤の基礎知識

 

 

シャンプー選びにはポイントがあります。

そして界面活性剤の基礎知識を理解したところで、あなたに最適なシャンプーを選ぶことができます。

 

 

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シャンプー選びの3つのポイント

シャンプー選びの3つのポイント

シャンプー選びの3つのポイント

 

 

▼最適なシャンプー選びのポイントは以下の3つです。

ポイント1:界面活性剤の種類
ポイント2:あなたに合っているかの見極め
ポイント3:香り

 

 

ポイントその1:界面活性剤の種類

まずはじめにシャンプーを選ぶ時の大切なポイントが、界面活性剤の種類です。

 

・高級アルコール系
・アミノ酸系
・タンパク質系
・両性イオン界面活性剤系
・非イオン性界面活性剤系
・酸性石鹸系

 

シャンプーの界面活性剤には、大き分けて6種類

 

この界面活性剤が、あなたに最適なシャンプーを見つける最大のポイントです。

 

ほとんどのシャンプーの成分は、

90%以上が水と界面活性剤で構成されている

 

 

主に、シャンプーボトルの裏に記載している、成分表の水の次(2番目)に記載していることが多いですよ。一度確認してググってみましょう。

 

 

ぶっちゃけ、界面活性剤の種類を見れば、そのシャンプーの本気度がわかります。
(後ほど、界面活性剤の詳細については解説します)

 

多数の美容師は、この界面活性剤の種類によって判別しています。

・良いシャンプーかどうか。
・どんな人に向けられてつくられているか(ターゲット層)

こんなことも、界面活性剤の種類によってわかります。

 

ポイント2:あなたに合っているかの見極め

あなたの髪質と肌質にあっているかも、シャンプー選びのポイントになります。

 

口コミや友達に勧められて買ってはみたものの、頭皮に馴染まなかったり、フケなどが出てしまい、お肌のトラブルになったりするケースがよくあります。

 

ここで大切なポイントは

髪質にあっているシャンプーと肌質にあっているシャンプーは同じではない。

 

ついつい頭を洗うという意味では、髪の毛と頭皮を同じにして考えがちですが、
髪の毛と頭皮の2つに合うようなシャンプーを見つけることがとても重要になってきます。

 

 

 

ポイント3:香り

3つめのポイントは何と言っても、香りです。ポイント1と2は条件として満たしていますが、

 

香りが違うと思った人
香りが違うと思った人
なんか匂いが好きじゃないので、このシャンプーちょっと苦手かも、、、

 

と思う方は意外に多いのではないでしょうか?

 

逆に、内容成分やあなたにあっていないかもしれないシャンプーでも、香りがいいから使っている方もいると思います。

 

それほど、香りを楽しんでいる、重点に置いている方が多いのです。

 

ぶっちゃけ、

シャンプーの匂いは、一日中継続することはない。

 

これはきっと誰でも知っていると思いますが、

 

 

洗っている時やお風呂から上がって寝るまでに香る時間は、とても安らぎます。

なので、3番目に香りをポイントに入れました。

 

 

 

界面活性剤の基礎知識

 

界面活性剤の基礎知識

界面活性剤の基礎知識

 

ここまで読んで、

 

そもそも、界面活性剤とは、なんぞ?

 

と思っている方に、面活性剤の基礎知識として下記を解説します。

 

・界面活性剤とは
・界面活性剤の種類

 

hoka
hoka
この2つを理解できれば、シャンプーを簡単に選ぶことができますよ。

 

 

界面活性剤とは

 

界面活性剤とは…

界面活性剤とは洗剤の種類です。

 

 

正確にいうと、界面活性剤とは、水分と油分などの混じり合わない物質同士を溶け込んだ状態にする物質です。

 

 

主な界面活性剤の使われ方

乳化剤(水分と油分を混ぜ合わせてクリームを作る)洗い流さないトリートメントなど…
洗浄剤(水では洗い流せない汚れを洗い流す)シャンプーなど…
コンディショニング剤(帯電防止効果)リンスなど…

 

実際には、たくさんの商品に使われています。

 

 

 

シャンプー剤に使われている代表的な界面活性剤の種類

 

▼代表的な界面活性剤の種類は以下の6種類

・高級アルコール系
・アミノ酸系
・タンパク質系
・両性イオン界面活性剤系
・非イオン性界面活性剤系
・酸性石鹸系

 

1つ1つ解説していきます。

 

高級アルコール系

高級アルコールを原料とした洗浄剤で、汚れが落ちる、よく泡立つなどの理由で、
一般的な市販のシャンプーは、ほぼ高級アルコール系が使用されています。
乾燥やフケ、抜け毛などのトラブルが気になる方は避けた方がよい界面活性剤です。

※高級アルコールの「高級」とは良い意味ではありません。名称が高級というだけで、シャンプーの界面活性剤のランクの中では決して良いモノとは言えません

特徴
・洗浄のチカラ:★★★★★
・頭皮の刺激 :★★★★★
・店舗のお値段:★

代表的な成分名
・ラウリル硫酸Na
・ラウレス硫酸Na

 

 

アミノ酸系

アミノ酸を原料とした洗浄成分で、洗い上がりは潤いと自然なツヤのあるしなやかな洗い上がりです。髪の毛と頭皮に刺激が少ないのが特徴。しっとりからサラサラまで色んな種類があるノーマルタイプです。

特徴
・洗浄のチカラ:★★★
・頭皮の刺激 :★★★
・店舗のお値段:★★★

代表的な成分名
・ココイルグルタミン酸TEA
・ラウロイルメチルアラニンNa
・ココイルアラミン

 

 

タンパク質系

シルクやコラーゲンなどの髪の毛本来のタンパク質からできた洗浄成分で、低刺激で適度な洗浄力が魅力。
かゆみや刺激を感じることはなく、目に入ってもそれほど痛みを感じません。肌への刺激が少ない。天然成分なので、環境への負担も少ないです。お値段は高めですが

特徴
・洗浄のチカラ:★
・頭皮の刺激 :★
・店舗のお値段:★★★★★

代表的な成分名
・ココイル加水分解コラーゲンNa
・ラウロイルシルクアミノ酸Na]

 

 

両性イオン界面活性剤系

適度な洗浄力、優れた洗浄解性で環境にも優しい。保湿効果や髪を柔らかくする柔軟効果もある。単独で配合されることはほとんどなく、他の界面活性剤の補助として配合されることが多いです。
また、アミノ酸系界面活性剤よりも洗浄力が低い分、刺激も少ないので皮膚の弱い方におすすめの成分です。

特徴
・洗浄のチカラ:★★
・頭皮の刺激 :★
・店舗のお値段:★★★

代表的な成分名
・コカミドプロピルベタイン
・ココアンホ酢酸Na
・ラウラミプロピルベタイン

 

 

非イオン性界面活性剤系

グルコース(ブドウ糖)を原料とし、泡立ちがなく、乳化剤として使用されますが、このグルコシド系洗浄剤は例外的によく泡立ちます。適度な洗浄力で、セラミドなどの肌の潤い成分を保ちながら皮脂汚れはしっかり落とします。他の界面活性剤の補助的な役割で配合されることが多い成分です。

特徴
・洗浄のチカラ:★★★
・頭皮のケア力:★★★★★
・店舗のお値段:★★★

代表的な成分名
・コカミドDEA
・ラウリルグルコシド

 

 

酸性石鹸系

弱酸性の洗浄剤。適度な洗浄力ですっきりと洗えます。泡立ちはやや控えめ。洗浄成分がアルカリ性なので、髪の毛がごわつく傾向にあります。石鹸系のシャンプーの最大のメリットは安全性が高いという事です。そのためベビーシャンプー等もこの成分を使用する事が多いのですが入っている量が抑えてあることが多いので、肌へのダメージも少なく安心して使用できます。

特徴
・洗浄のチカラ:★★★★★
・頭皮のケア力:★
・店舗のお値段:★★

代表的な成分名
・ラウレス-○カルボン酸Na(ラウレス-○酢酸Na) ※○には数字が入ります。

 

上記の界面活性剤の種類から、あなたの髪の毛と頭皮の状態を照らし合わせて、

どの界面活性剤を使っているシャンプーと相性が良いかが、理解できたと思います。

 

 

まとめ

最後までご観覧ありがとうございます。

この記事では、シャンプー選びの3つのポイントと界面活性剤の基礎知識を知ること

あなたにとって最適なシャンプーがきっと見つかるはずです。

 

髪の毛のダメージケアをするシャンプーから、頭皮を綺麗にするシャンプーまで用途によって良いシャンプーはたくさんあります。

 

頭皮と髪の毛をセットに考えないで、あなたに最適なシャンプーが見つかることを願っています。

 

▼あなたに最適な界面活性剤の徹底解説【成分表記の解説あり】では、さらに深く界面活性剤について解説しています。基礎知識がわかってきたら合わせて読んでみると理解が深まりますよ

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現場からは以上でーす。

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