【灰色ではない?】ヘアカラーのアッシュの謎を解明

【灰色ではない?】ヘアカラーのアッシュの謎を解明HAIR
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現在美容師歴13年。無店舗で独立して271日目で、今まで約30000人ほどの人の髪の毛を施術してきました。先日に、下記のツイートをしました。

https://twitter.com/HOKAZONO11/status/1173883013320458241

アッシュ系は日本人にはとても人気な色です☺️灰色ではありません💦思い通りなヘアカラーをするには、まずアッシュの事を”ほんの少しだけ知る”だけです。 その知識があれば、カウンセリングがスムーズになるし、思い通りのアッシュ系になれるので恩恵は大きいです。

 

上記のツイートを深掘りしつつ【ヘアカラーのアッシュ】について解説していきます。

 

この記事では、ヘアカラーで悩むあなたに髪の毛の色であるアッシュについて、必要な知識を全て解説しています。

アッシュ系が流行っているのはわかっているけど、SNS#アッシュで調べると、思っていたのと全然違った色もアッシュと書いてあり、アッシュの意味がわからなくなってきました。。

このお悩みはアッシュの種類と知識を知ることで、簡単に解決することができます。

また、美容室でアッシュ系にするときのカラーの成功率を格段に高められることをお約束します。

 

 

アッシュとは?

▲この問いに、お答えする記事を作ってみましたので参考にしてください。

 

 

髪の毛をアッシュ系にしたいのですが、そもそもアッシュって何ですか?

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かしこまりました。そのお悩み全て解説いたします。

 

それではいきましょう

 

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アッシュとは「くすませる」という意味です。

アッシュとは「くすませる」という意味です

アッシュとは英語で、「灰、灰殻、燃え殻」のことを言います。

アッシュのルーツは「物を燃やした際に出る灰のような色」=「灰色」と一般的には思われがちですが、少し違います。

 

「アッシュ」の意味とは、くすませた色のことを言います。

 

「くすむ」とは、

1黒ずんだ渋い色になる。または、すすけたようなさえない色になる。「―・んだ茶色」
2目立たない地味なようすになる。
参考国語辞典

 

イメージとしては、ある色を曇りガラスに透かした色を、くすんでいる色と表現したりします。

 

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本来あるべき色に、曇りガラスをかざすと、くすんだ色になります。

そう、これがアッシュです。

 

 

ヘアカラーのアッシュは色の数だけあると言えるでしょう

 

アッシュブラウン、アッシュグリーン、アッシュグレー、ブルーアッシュ、ピンクアッシュなどなど…

色んな呼び方がありますが、

くすんだ茶色、くすんだ緑色、くすんだ灰色、くすんだ青、くすんだピンク色などなど…

アッシュとは、くすんだ○○色が答えです。

 

くすんだ○○色とは、彩度が低いことを言います。

彩度とは

彩度は色の鮮やかさの度合いを表す。明度が高くなると色の純度は高くなり鮮やかな色となる。色の持っている特性を強調するには彩度を濃くするといい。逆に彩度が低い場合はグレー色が増していくので色が濁り、個性が薄くなり馴染んで色は落ち着いていく。彩度がもっとも高い色で白と黒を混食しない色は純色といわれる色。

参考:色カラーより

 

彩度の説明

 

ただし、ヘアカラーのアッシュは少し違います

知っている範囲ですが、10年前のヘアカラーにおけるアッシュは灰色から青の間の色が一般的にアッシュという色でした。

 

アッシュ

 

くすませることがアッシュの目的なので、この色を混ぜるとくすみが出て柔らかい色になります。なのでアッシュ=青・灰色というイメージがありました。

 

しかし、平成中期から令和にかけて、アッシュのニュアンスが少しづつ変わってきています。

これこそが、アッシュを謎にしている原因でもあります。説明は下記です▼

 

ベージュもアッシュです。

もともとベージュという色味のカラー剤は、昔なかったのですが、昨今ベージュがとてもスポットが当てられています。

 

ベージュとは、ナチュラルという色にアッシュを混ぜた色味になります。

ベージュ

 

ナチュラルとは、赤味が少ない自然な茶色というイメージです。

 

ここ10年のヘアカラーの歴史の中で、色とベージュを合わせてカラーすることによって様々な呼び方の色が出ています。

 

例えば、


ピンク+ベージュ=ピンクベージュ、ピンクアッシュ
紫色+ベージュ=ラベンダーベージュ、ラベンダーアッシュ
灰色+ベージュ=グレージュ、アッシュベージュ、シルキーベージュ、ミルキーベージュ
青+ベージュ=ブルージュ、ブルーアッシュ、ネビージュ、ブルーブラック
アッシュ+ベージュ=アッシュベージュ、ブルーブラック
緑+ベージュ=グリーンジュ、オリージュ、オリーブグレージュ

 

同じようなネーミングですが、美容師やメーカーが、スタイリッシュで目を引くようなネーミングをつけているのが、今のアッシュのトレンドになっています。

 

このことがアッシュをより複雑にしているということです。

 

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とはいえ、日本人に合う=アッシュ系で間違いないです。

 

日本人に合う=アッシュ系は間違いないです。

優しい色がアッシュ系の特徴なので、ヘアカラーでは彩度が低い色が、日本人に特に似合います。

 

日本人の毛髪のメラニン色素は、ユーメラニンです。

ユーメラニンの特徴は、脱色をするとオレンジ色から黄色になります。

 

髪の毛を明るくすると、オレンジかかった黄色になるのは、ユーメラニンが大量に入っているからと言えるでしょう。

 

このオレンジかかった黄色の髪色は特に、日本人に相性が悪めです。

 

 

オレンジや黄色を打ち消してくれるのもアッシュの魅力です

青系のアッシュには、オレンジかかった黄色を打ち消してくれる効果があります。

 

理由は補色だからです。

 

▼そのことについては、【色彩学】髪の毛のカラーの種類を徹底解説で解説していますのでどうぞ

色彩学とヘアカラーの種類を徹底解説【ホームカラーも対応可能】
髪の毛のカラーの種類と色彩学について知りたいですか?髪の毛のカラーの種類と色彩学を分解して1つずつ見本や実例を見ながら解説していきます。今回は髪の毛のカラーの種類と色彩学についてご紹介します。

 

補色なので、日本人とはとても相性が良いと言えるでしょう。

 

アッシュが人気の理由はここにあるといえるでしょう。

 

https://twitter.com/hikarun_d/status/1173623386649419776
https://twitter.com/rmr69_kit39/status/1173605937791131649

 

ここまでがアッシュの基礎知識となります

というわけで、理解していただけましたか。

繰り返しですが、アッシュは灰色でも青色でもなく、くすませることです。

 

アッシュが少しわかってくるだけでも、担当の美容師さんとスムーズにカウンセリングが運び、明確なヘアカラーのお話ができると思います。

 

トーンによってアッシュの見え方が違ってくるのですが、それはまた後日説明します。

 

 

 

現場からは以上でーす。

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