ホカ(@HOKAZONO11)です
今回は完全にコラム調でいきます
つまらないと思った人は「ぽいっ」と次の記事にいってくださいませ
今回は、美容師の働き方について自分目線でツラツラ書いてみます
【美容師】消耗美容師が勝ち組になる方法!【具体的に解説】
「美容師、このままで良いのか?」とよくよく思います。
シャンプー開発に携わっている人やYouTuberなどの「副業系美容師」は、また別の話で、
雇用されている基本給20万+歩合(指名売り上げ○%)の美容師は、働き方的に消耗してないのかなーなんて思います。
1日10時間MAXで働いて月給40万ほどとか、過労死してもおかしくないレベル。それを後何年続けるか逆算するだけで、僕だったら頭がおかしくなってきます
参考:平均年収.com
この収入で満足ならOKです。ただ満足する人少ないんじゃない?
なぜ美容師は消耗するビジネスモデルなのか?ここを解説しておきます
・労働収入だから
・広告費をかけているから
▼この3つだと思っていて下記です
単価が低いから
ユーザーは安くて良いものを求め続けるます。そこで他者と差別化をはからないとユーザーが来ないと勘違いしている経営者がどんどん単価を下げて価格競争で勝負!
これ普通に危険ですよね。価格が下がればユーザーは満足するかもしれないですが、数をこなして売上を上げようとすると従業員は消耗します。そうなるとモチベーションは下がり、労働に等価を感じられない従業員は辞めていきます。
転職先はたくさんあるので、好条件で働ける方が良いに決まってますからね
美容師は職人です。
自分の技術に値がつけられているといっても過言ではないでしょう。技術料金が低いということは、自分の価値がそのくらいといっているようなこと。その低い単価でモチベーションを高めて働いている従業員は、「美容師は値段じゃなく気持ちです」って言っている様な人かなと思います。
美容師のプライドはある意味必要だと思っているので、否定的な意見は受け入れますが、僕は嫌です
労働収入だから
どうしてもサービス業全般に言えることだと思うのですが、そもそも労働収入なので働かないと収入は入りません。なので時間を使いながら働くのが従業員の基本的な労働方法です。
ここで疑問なのですが、美容師の寿命って何歳くらいだと思いますか?
死ぬまで髪を切り続ける選択肢もありますが、やっている人はどのくらいいるでしょう?そもそも高齢者美容師に髪を切って欲しいユーザーの分母はどのくらいいるのですかね?多分少ないと思います。
僕は、おじいちゃんに切られたいって思ったことが一回もありません
美容師資格の所得者がこれからも供給し続けられる状況なので、若いセンスのある技術者が生まれてきます。そして独立をしてたくさんのサロンが生まれ廃業している状況をみると、そもそも労働収入である美容師はカウントダウンがある職業だといえます。
広告費をかけているから
広告費をかけているサロンは90%以上ですが、かけすぎているサロンも同じくらいあると思っています。
ホット○ッパーや、ミニ○などのポータルサイトに登録するには家賃みたいな広告費が必要以上にかかります。
とはいえ、価格がとても高いです。そんなに広告費をかけて集客しているのに単価は安いお店がほとんど。
これでは、広告費を払うために従業員が働いているともとれるくらい無駄なこと。
その広告費を削って従業員に還元する努力を怠っている経営者がほとんどで、技術力やサービスにチカラを入れて当たり前の様に広告費をかけている。こんなんじゃ従業員の年収が上がるわけないですね。
これが、消耗する理由です
美容師が消耗しない働き方の改善方法
改善方法はたくさんありますが、個人的に良いと思う方法を解説します。
・個人で集客をして固定ユーザーを増やす
副業美容師になる
おすすめの方法から言います
副業美容師で良いんじゃないですかね?美容師が指名をもらえるのは、とても素晴らしいことだしユーザーからしても「あなたじゃないと困る!」くらい信頼関係があれば店が変わってもついてきてくれます。
そういうユーザーが多くいる従業員は、ユーザーの施術をしてそれ以外の時間は副業に当てることをおすすめします
理由は、時間を効率的に使えるから。
例えば、お店が好きで来店しているユーザーを施術して一日を過ごすより、あなたを目的にしているユーザーを施術してその他の空いた時間で別の仕事をする過ごし方はいかがですか?
また、好きな仕事をしつつ、予約の時間にサロンにいき施術する方法はどうでしょうか?
きっと時間も有効に使えて、好きなことをしながら働けるのではないでしょうか?この方法が慣れると美容師が副業の働き方でも可能です
この方法は給料の支給先が増えるので、1つの会社から依存しない働き方をすることができます。依存しなければ、選択肢が増えるのであなたにとって会社は選択肢の1つ。条件が合わなければ「あなたに合う」条件の会社に変えることもできたりします。
フリーランスの美容師が増えているのはここが理由だったりします
また面貸しサロンは鬼のように増えているので選べます。
50%ってヤバくないですか?
ただ場所を貸してるだけで半分持っていかれるのって、ぶっちゃけ「ボッタクリ…」
普通に考えてありえないです。貸しているお店はあなたに場所の提供をしているだけですよね。
あなたが呼んだユーザーであなたが労働しているのに、場所を貸している側は貸しているだけなので、あまりにも不公平と感じています…。
ここは公平にするべき。
例えば、家賃と席数と営業時間を確認して、そこの席が1時間あたりいくらなのか計算できるはず。
もともと空いている席を借りるので、多めに見ても1時間1500円が妥当ではないですか?
また「材料費も込み」で月使い放題15万円などもボッタクリだと思います。使った分だけお支払いして適正料金でやるべきです。
掃除などルールはしっかり守って使えば、オーナーも技術者もWIN WINの関係が作れるはず。
(ちなみに僕はオーナーと交渉して1時間¥1150+材料費は原価で借りています。)
…話がそれました、すみません。
まずはあなたがやりたい仕事の見つけて、副業するところから始めることをおすすめします。
美容師をやりながらでも大丈夫。すぐには難しいですが、一年くらい努力すればきっとベースになる仕事のインフラを整えることができます。そのあとに副業美容師として新しく歩き始めても良いのかな、と思いますね
個人で集客をして固定ユーザーを増やす
この方法も会社に依存しない働き方の1つです。
この方法は個人的に実践して、結果を出すことができたのであなたにもできるはず。
まずは、個人で集客するスキルを身につけましょう。美容師はもはや「髪の毛のスペシャリストだけではやっていけない」時代になってきています。
理由は、美容師の人数が多すぎて差別化が難しいから。
例えば、あなたが何も行動を起こしていない場合、日本には1駅に3つ以上は必ずサロンがありますが、その中からユーザーがあなたを選んできてくれる可能性は何%でしょうか?
限りなく低い数字の気がします…。巨大なポータルサイトならまず見つからないでしょう
逆に「私はこれが得意な美容師です!」とネットの中で胸を貼っていたらどうでしょう?少しは可能性が高くなるのではないでしょうか?
まさにこれを実践すると個人でも集客ができてしまう時代です。
インスタやツイッターなどのSNSでやっていますが…。
結果が出ていればOKですが、なかなか今から始めるのは難しいでしょう。
実際にSNSで「ショートカットが得意な美容師です!」「メンズカットに特化しています」などの投稿をよく見かけますが、みんな同じような謳い文句や画像動画をあげていて、ユーザーからしてみると
「結局誰が良いのだろう?」
と迷っているのが現状です。要するに差別化ができていないことになります。
SNSの差別化も難しいので「私はこんなことをしています」程度の信頼ができるものだけでOKでしょう。ここを頑張りすぎると消耗します…。
もちろん、SNSでも有名な人は頭が突き抜けて集客ができている人もいますが、少数です。
ユーチューブで例えると「ヒカキン」みたいに最初にやり始めた、高クオリティーな投稿をUPし続けないと難しいです。
じゃぁ、どうすれば良いの?
答えは簡単です
僕を例にします
僕は「キッズカットに特化」した池袋にいる美容師でと公言しています。個人でホームページを作ってグーグルの検索で上位をとっているので、ポータルサイトからの予約ではなく、広告費¥0で毎月約20名ほどのお客さんが新規で来店されています。
Peace of Cake hair
※このホームページは2018年12月から運用し始めて現在2019年11月の現在の数字
試しにGoogleで「キッズカット 池袋」「おすすめ キッズカット」で検索してみてください。
1ページ目に出てきていると思います。池袋で子供のカットをしたくて検索している人が直接チェックできる構造を作りました。
現在は上から4番目にリンクあり
ホームページを作ることなんてできないよぉ
と思っている人は多いかもしれませんが、ぶっちゃけ簡単にできます。慣れるまでは難しいかもしれませんが、慣れると超簡単に作ることができます。
カットを覚えることができたあなたなら絶対できると断言します!
2〜3ヶ月勉強すれば簡単にできるし、やり方がわからない人はネットで調べればいくらでも出てきます。
公式ラインはこちら
ドメインの取得サイトとおすすめサーバー
※まずはここから登録してホームページを作成しましょう!
まとめ
僕はホームページ作成のほとんどを調べて作ることができました。美容師は髪を切ることが仕事ですが、今はその仕事だけしていても消耗するのは間違いはないです。
日本の経済からの視点でも税金は上がる一方で、給料の半分が税金で持って行かれる日もそう遠くないレベル。
貧富の差が広がる経済状況の中で、美容師をやり続ければ消耗していく一方ではないで気がしませんか?
こんなクソ大変な思いをしてデビューしたのに….結果として消耗した人生は歩みたくない…。
「美容師オワコン」「美容師にはならないほうが良い」なんて言葉もよく耳にしますが、そんなことは全くありません。
とはいえ、この環境を変えるのはぶっちゃけ自分次第。あなたの幸せのカタチがなんであれ、美容師は直に幸せを届けれらる素晴らしい職業です。
行動次第でなんでも変えられるし、実際に僕は会社に依存しない働き方を構築できています。
まず「消耗してるかもなー」と思っている美容師であれば、即行動してみしょう!
この記事を読んだらすぐにしてみることがポイントですよ
ドメインの取得サイトとおすすめサーバー
※まずはここから登録してホームページを作成しましょう!
今回は以上です。