この記事では、ジョージア(海外)でPCのディスプレイがブラックアウトした時の対処法について、MacBookが直った流れと値段について解説しています。
ジョージアでMacBookがブラックアウトして、おそらく世界一安い料金で直してもらったのではないかと思います。
ちなみに、僕の使っているPCは【MacBook Pro 13】です。
さあ作業開始だ!
とMacBook Proを開いたのですが、
・キーボードを押しても反応もなし!
・ディスプレイが完全にブラックアウト!
・どのキーボードを押しても起動しない…。
・ぴえん
海外でノマドやフリーランスの仕事をしている人にとってPCはライフラインです。
心臓が止まるほど焦ったのですが、修復できたので、同じ状況になったあなたに解決方法をお伝えします。
大丈夫、あなたのMacは必ず復活します!
この記事の内容は、MacBook Proだけではなく、MacBookやMacBook Air、その他のPCにも使える対処法です。
海外でMacBookがブラックアウトした時の対処法について【ジョージア】
結果から最初に言うと
修理費は「70ラリ(2,590円)」修理時間は「24時間ほど」で修復する事ができました。
下記の手順で解説します。
手順2:自力で直せる方法を試してみる【SMCリセット NVRAM(PRAM)クリア】
手順3:プロに見てもらう【ジョージアの店舗と技術者を紹介】
対処法:扱い方とサブ
手順1:あなたのPCの症状を確認する
まずは、壊れたであろうあなたのMacBookの症状を細かく確かめて見てください。
理由は、直る可能性を上げるためです。
例えば、少しでも異変を感じれば、修復の突破口になるかもしれないし、自力で直す事ができるかもしれないからです。
どんな些細なことでもいいので、症状を確認しましょう。
完全に終わった(ぴえん
と思ったのですが、現状のMacを調べると、
破損したMacBook の症状
・完全にブラックアウト
・電源は入ります。電源が入った時の音がなります
・キーボード左下のcapsキーを押すと緑に光ります
・HDMLをTVと繋げるとモニターに写ります
・リンゴマークに光を当てるとリンゴマークのモニター部分だけがしっかり見える
モニターだけの破損だからもしかしたら!?
ブラックアウトなのでブルーの気分だったのですが、モニターだけの破損だとわかったので「チャンスがあるのでは?」と希望が少し持てました。
手順2:自力で直せる方法を試してみる【SMCリセット NVRAM(PRAM)クリア】
ここからは実践編です。
・NVRAM(PRAM)クリア
この2つをすると99%の人が直ります!(だそうです)
ちなみに僕の場合は直りませんでした。
SMCリセット
2:Macに電源をつなぐ
3:「シフト」+「コントロール」+「オプション」を押しながら「電源ボタン」を10秒押す
4:押しているボタンすべてを同時に離す
5:電源が落ちるので、電源ボタンを押してMacを起動させる
この方法で80%直る可能性があるそうです。
NVRAM(PRAM)クリアをする
2:「コマンド(⌘)」 + 「オプション」 + 「P」 + 「R」 + 「電源ボタン」を同時に押す
3:Appleマークが出ていつもの「じゃ~ん」という音が鳴るので、「コマンド(⌘)」 + 4:「オプション」+ 「P」 + 「R」 を抑えながら、電源ボタンを離す
5:もう1回「じゃ~ん」という音が鳴ったら完了
※電源ボタンがない場合は、タッチIDボタンがその役割をします。
この時点で99%の可能性で直るそうです
ということで、電源をつないで見ることに。すると、
画面がついたぁぁぁ!!
可能性もあるので試してみてください。
手順3:プロに見てもらう【ジョージアの店舗と技術者を紹介】
次にこの時点でもダメだった人の場合は下記の作業をしてみて下さい。
(まず、見分け方のコツは、電源が入っている状態を確認して、MacBookのリンゴに携帯の電気をかざしてみてください!)画面がうっすら見える場合は直る可能性がめちゃめちゃ高いです!
2:トビリシのステーションスクエアーに行く
3:現地の修理してくれる店舗を探す。(必ずあります)
4:価格交渉をしてみる
1:ジョージア語orペルシャ語or英語が話せる人とアポをとる
日本語を話せる修理屋はまずいません。なのでジョージアで生活している現地の言葉を話すことのできる人と一緒に修理屋にいくことをオススメします!
理由は、同じ言語を話せる人は「良くしてくれる」からです。
例えば、同じ言葉を話す事ができれば一気に親近感がわき、困っていたら協力してくれます。
なので、現地の言語を話せる人と共に行動する事で、修理屋さんとも良い距離感で修理を依頼する事ができるでしょう。
2:トビリシのステーションスクエアーに行く
ステーション・スクエアー駅(トビリシ中央駅)の地図はこちらです。
ここは「日本の秋葉原」なので欲しい物も揃うことができますし、修理屋も数多く存在しています。そして、値段も安めなのが特徴です!
ステーションスクエアの電化製品エリアについてはこちらで解説しているので参考にしてください。
3:現地の修理してくれる店舗を探す(必ずあります)
あとは店舗探しです。
僕の場合はペルシャ語を話すことのできる友達といったので、ペルシャ語ジョージア語対応のお店に行きました。
正直、店舗の人によっては心地よく教えてくれない人も多くいました。1店舗行ってダメなら隣の店舗で聞いてみるの繰り返しで見つける事ができたので、根気よく聞いてみる事が大切です!
※この場所だけではなく、多くの店舗が軒を連ねているので探してみて下さい!きっと見つかるはずです。
4:価格交渉をしてみる
最後は価格交渉です。
修理のメニューがある訳ではないので、値段は決まっていません。
ほとんどの店舗が電化製品の売買のお店なので、高く見積もられる場合もあります。
なので日本人にはあまり馴染みのない「値切り」ですが自分のお金のためです。値切ってみましょう!
ちなみに上記でも言いましたが、僕の場合は
ディスプレイを交換しないと難しいのなら100ドル
この価格を参考にして交渉してみて下さい!
それでもダメなら公式アップルショップに持って行こう!
2020年2月現在、首都のトビリシに2店舗。バトゥミに1店舗あります。
公式ショップの対応では、
費用:500ドル前後
割と時間もかかるし、値段は高めですが確実に直す事ができるでしょう!
余裕のある人はやってみましょう。
最後の対処法:扱い方とサブ
最後に、個人的なオススメですが、サブマシンを持っておく事が大切だと感じました。
理由はシンプルに二台持ちが安心だからです。
ジョージアには日本のキーボードのMacBookが売っていないので、サブマシンは日本で購入したものを持っていくといいと思います。
あとは言うまでもないですが、使い方に気を付けましょう。
今回の原因は「断線」でした。
僕たちには、小さい子供が家にいるのでパソコンに乗られることも…。
機械なので気をつけなきゃいけないですね。
MacBook Proを直してくれた「ジャバドさん」のインスタグラムを交換しました。もし彼にお願いしたい場合は直接連絡をしてみるといいと思います。(英語・ペルシャ語で対応してくれます)
彼とアポイントができれば、同じ価格で直してくれると思います。参考にしてください!
ファミリーでジョージアを、より快適により安全により素晴らしい思い出が作れることを願っています!
ファミリーで楽しめる情報を発信していますので、もしジョージアに興味がある方はお気軽にDMいただけると嬉しいです☺️
Twitter→@HOKAZONO11
では、カルガット!(またね)