【0歳〜3歳】簡単に子供をカットする方法【キッズカット前髪編】

【0歳〜3歳】簡単に子供をカットする方法【キッズカット前髪編】HAIR
【0歳〜3歳】簡単に子供をカットする方法【キッズカット前髪編】
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「この記事にあるカットの方法は大人にも使える技です。」

 

3分ほどで記事は読み終わります。3分後には、今までよりも「簡単に子供のカットの方法」がわかっているはずです。

 

子供の髪が伸びてきてカットしたいのですが、うまくカットできるか不安です。

と疑問に思っている人のお悩みを解決できる記事を用意しました。

 

先日こんなツイートをしました。

 

https://twitter.com/HOKAZONO11/status/1179347949744218114

 

【子供の前髪カットのコツ】 よくこんな質問を受けますのでお答えさせて頂きます。心を込めて『可愛くしてあげるね』 って想いながらカットしてあげることです。これだけでどんな風になっても可愛くなります☺️技術的なコツもありますが、まずは気持ちですね!

 

 

上記のツイートを深掘りしつつ【キッズカットについて】解説しています。

 

ちなみに、お前は誰だ?という人に、僕の自己紹介を簡単にしますと、

僕はキッズカットに特化した美容師です。週末はサロンに子供連れの家族が多くご来店されていて、一番若いキッズでで生後2ヶ月から12歳のまでの幅広いお子様を担当しているキッズカットのプロでやらさせていただいております。
僕のお客様で、1番多い年代は2歳〜3歳です。詳しくは公式HPをご覧ください。
hoka
hoka

美容師歴13年、施術人数30000人超えで、今は無店舗で独立しているhokaです。主に子供のお客様が多いのが特徴です!

 

 

ちなみにこの記事ではこんなことがわかります。

・子供の可愛い前髪の切り方
・前髪を切るときの注意点

・子供のあやし方

 

子供の前髪カットの方法を知ることで、わざわざ前髪をカットするためにサロンに行かなくてもを素敵な前髪が自分で切れるようになります。

また、誰でもできる簡単にかわいい前髪を作れることをお約束します。

 

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簡単に子供をカットする方法【キッズカット前髪編】

 

簡単に子供をカットする方法【キッズカット前髪編】

 

 

まず、結論から先に、子供の前髪を簡単にカットするコツは

心を込めて可愛くしてあげるねっ」っていう気持ちと、平常心でカットすることです。

 

当たり前のことを言ってるね。と思いますが、気持ちが込めない作業でカットすると、割とブスになります。

また、カットしているこっちが焦ると思ったように切れず、気持ちが子供に伝わってしまい、結局変な形になってしまうことが多いです。

なので、気持ちを込めて「可愛くしてあげるからちょっと我慢してね!」と安心感を与えつつ平常心でハサミを握りましょう。

 

前髪カットする場所

どこの場所でカットするのが良いですか?

 

悩んでいる人が多いようなのでお答えしますと、おすすめの場所は「風が吹いていない広い場所」でOKです。

 

前髪のカットはハサミの開閉数が少ないので、細かい毛があまり出ません。
たとえ前髪が長かったとしても、掃除機があれば簡単にお掃除することができます。

気になる人は下にブルーシートなどを引いてからカットするのも良いかもしれません。

 

 

おすすめの場所

・リビング
・廊下
・風呂場

準備するもの

準備物は、全て用意しなければいけないという訳ではないですが、あった方が便利なものもピックアップします。

・ハサミ(必須)
・クシ(コーム)
・クロス(代用できるモノであれば可)
・シート(あればお掃除が楽)
・椅子(背が低めの椅子がおすすめ)
・タオル1枚
・タブレット(あると便利)
・毛がつきにくいおもちゃ
・お菓子

上記のモノがあればOKです。

 

カット前の注意点

カットする前の注意点があります。

・子供が寝ている状態でカットはやめましょう。
・寝グセがあるときは直してから
・カットの前にハサミの使い方を練習する
▼下記で説明します。

子供が寝ている状態でカットはやめましょう。

 

hoka犬
hoka犬

寝ているからチャンス!は、やめた方が良いワン

寝ている状態でカットすると、起き上がった普段のときに前髪が短くなったり長さがイメージより変わる可能性が高いです。また、斜めになったりうまく切れない報告をよく聞きます。
なので、寝ている状態でカットはなるべくやめましょう。

 

寝グセがある時は直してから

子供って寝グセがよくつきますよね。その状態でカットすると、寝グセが直った時にカットラインが曲がったり狙った長さにならなくなります。

またヘアゴムやピンで結んだあとが強い場合も注意が必要です。なるべくいつも通りのままカットするようにしましょう。

また濡れている状態よりも乾いている状態で切った方が綺麗にカットすることができます。
汗などかいて濡れている場合は乾かしてからカットしましょう。

 

 

カットの前にハサミの使い方を練習する

まず、ハサミを開いている時はハサミの刃があるので、怪我の原因になります。

 

ハサミを持つときは閉じた状態で握りましょう。

 

ハサミを開閉するのが怖い人、お子様の顔の前で使うことに抵抗がある人はハサミの練習方法があります。

hoka犬
hoka犬

とっても簡単な練習なので1度やってみると良いですよ!わん

 

用意するもの

・ハサミ
・ウェットテッシュ(おしり拭きでOK)

練習方法

1:ハサミを利き手で持ちます。
2:ハサミの指かけに薬指と親指を軽く入れます。
3:利き手の逆の手でウェットテッシュを挟みます。(人差し指と中指)
4:ハサミを縦に入れてテッシュを切ります。
5:細かく縦で入れてまっすぐカットすることを意識する。

以上です。

 

hoka
hoka

こんな感じでお子様の髪をカットしてみてください。

前髪の簡単な切り方

 

前髪の簡単な切り方

 

ここからが本題です。

実は、子供のカット方法は思っている以上に簡単です。
hoka犬
hoka犬

あまり気負わないで、やってみよう。くらいな気持ちでやればうまくいくと思います。わん

初めてのカットはうまく切れない人でも、何回かチャレンジしてみると手が慣れてくるのでコツが掴めてくると思います。

 

▼この手順でカットしてみてください。

 

1:子供にクロスをかけて椅子に座ってもらう
2:ハサミとコームを持って前に回り込む。前髪の高さとあなたの頭の高さを同じにする
3:子供に前を向いてもらい前髪を床と平行にとかした毛束を持つ。
4:平行にとかした毛束の毛先をあなたの胸の角度にしてもう一度とかす。
5:長さを決めて縦に入れながらカットする。※長めにカットするのがポイント。
6:もう一度同じ工程で少しづつ切り進んでいく。
7:目標の長さになったらOKです。
8:少し距離を起き綺麗にカットできているか、確認してみる。
大人:すきバサミがある人は、前髪の毛先の4分の1を2回ずつ開閉して量をすく。

これだけです。

 

基本的に0〜3歳の子供は髪の毛がとても細いので「すきバサミ」は入れる必要がありません。
フサフサで割と硬い髪の毛のお子さんや、大人は毛先をギザギザにした方が可愛いのですきバサミを入れてみるのも良いかもしれません。

 

ポイントは2つです!

 

4:平行にとかした毛束の毛先をあなたの胸の角度にしてもう一度とかす。

0〜3歳の子供はまだ、生え揃っていない子が大半です。角度をあげて切ると前髪にレイヤーが入って真っ直ぐの可愛いカットラインになりません。

しっかり角度を下げて切り進めましょう。
hoka
hoka

胸まで角度を下げて切ると失敗が少ないですよ!

5:長さを決めて縦に入れながらカットする。※長めにカットするのがポイント。

初めから勢いよく切ってしまうと切り過ぎた時、後戻りできません。
カットラインは良い感じなのに、短いだけでかなり印象は変わります。

なので、少しずつ切り進みましょう。

 

hoka
hoka

3ミリづつカットしてみると安心ですよ!

 

目安は「眉毛」にしてください。

眉毛より長いとアンパイです。子供らしい元気なイメージにされたい場合は、眉毛の5ミリ上に設定して切ると可愛らしい長さになります。

また眉毛の1センチ以上、上の長さにすると、やんちゃなイメージになります。この長さも可愛いので、まとめるとどんな長さでも可愛いです。

 

▼眉毛基準の長さで変わる印象の違い

・前髪の毛先が眉毛より下:アンパイ(万人ウケする長さ)で可愛い
・前髪の毛先が眉毛より5ミリ上:元気なイメージで可愛い
・前髪の毛先が眉毛より1センチ以上、上:やんちゃなイメージで可愛い

 

この2つが大切なポイントです。

 

 

▼もし分かりにくいと思った人は僕のInstagramに動画を乗せているので確認してみてください。参考になると思いますよ。

【ホカゾノユウヤのInstagram】1分で前髪カットができる動画たくさん有り。

 

子供の前髪カットまとめ

 

子供カットのまとめ

 

初めての人でも簡単にカットできるコツをご紹介しました。

※今回は、あくまでも13年美容師をしてきて、個人的にこういうやり方だと簡単にカットできると思った僕のやり方になります。
美容師さんによっては、違うやり方の方が良いという人もたくさんいるので、あくまでも参考程度に思っていただければ、嬉しいです。

 

とはいえ、

髪の毛を切り慣れていない人は少し抵抗があると思いますが、何回かチャレンジしてみると手が慣れてきて、コツが掴めてくると思います。

 

きっと、お子様をよく見ていると思うので分かると思いますが、歩く練習をしている子供は何度も転んだり、つまづいたりされると思います。

その歩く練習を経て、ハイハイから掴まり立ちを経て、1つづつ歩けるようになっていると思います。

前髪カットも同じで、最初はきっと失敗するでしょう。何回かチャレンジしていくうちに上手になっていくものです。

 

また、大事なのがお子様のご機嫌です。
▼今まで子供をカットしていて機嫌が悪くなるパターンをまとめました。参考にしてください。

・髪の毛が顔につく、または視野に入ることで、ご機嫌ナナメ
・首周りや、胸元に細かい毛が入りことでかゆくなり、ご機嫌ナナメ
・座っているだけなので、日常の自由がきかないので、ご機嫌ナナメ
・カットしている人の真剣な顔が怖いため、ご機嫌ナナメ
・イヤイヤ期で、新しいことを試みる行為自体が嫌で、ご機嫌ナナメ
・ハサミとクシに興味があるが、渡してもらえないので、ご機嫌ナナメ

 

このパターンが特に多いです。
改善方法はたくさんありますが、一度ご機嫌ナナメになるとカットができなくなることもあるので、その日は余裕をみてまた後日でも良いかもしれませんね。

家でカットできるので、タイミングはいつでもあります。

ゆっくり進めてみてはいかがでしょうか?

 

この記事のやり方を見て、お子様のかわいい前髪をカットしていることを願っています。

 

 

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