海外(EU〜コーカサス、ロシア付近)で、髪の毛をハイトーンへ考えている方向け。
新型コロナウィルスも心配だし、海外でヘアサロンに行くのって、割と抵抗がありますよね。
本記事では、海外でホームカラー(ブリーチなし)をする種類から、購入場所、注意点を解説します。
なんとなく自分に合っていそうなヘアカラー剤を選んでいませんか?
海外(ジョージアなど)で売っているカラー剤には目的によって使い分ける必要があります。
✔︎もくじ
2.ホームカラー(ブリーチなし)の購入場所【誰でも手に入る】
3.ホームカラー(ブリーチなし)の注意点【ポイント3つの解説】
✔︎本記事の信憑性
この記事を書いている僕は美容師を14年間経験しており、年間800名を超えるご指名のお客様に支えながら活動していました。
経験とケミカルを熟知しているので、信憑性はあるかなと思います。
現在は活動拠点を日本から海外に移して、薬剤の実験と研究などの活動しています。
【髪を明るくしたい】けど、【ブリーチは使いたくない】海外でどんな薬剤を選んでいいのかわからない。
そんな時ありませんか?
ヘアカラー剤は種類によって明るさが変わってくるので、どうせ染めるなら思っている色にしたい!と思うはずです。
今回は、「海外でブリーチなしで明るくするには、何を使えばいいの?」の知識について解説していきます。
それではさっそく紹介します。
1.ホームカラー(ブリーチなし)の概要と種類【具体的な説明】
基本的なブリーチなしで明るくなるカラー剤の概要をまとめます。
カラー剤については以前公開した【色彩学】髪の毛のカラーの種類を徹底解説と合わせて確認すると理解が深まると思いますので参考にしてみてください。
基本的なブリーチなしで、明るくなるカラー剤の種類をまとめます。
種類は2つのみです。
ホームカラー剤とプロ用カラー剤の違い
プロ用の方がダメージは少なく、色のもちは良いです。
また、プロ用カラー剤は別途でオキシドールを購入する必要があります。
続いて、購入場所をみていきましょう。
2.ホームカラー(ブリーチなし)の購入場所【誰でも手に入る】
ホームカラー剤
- クリーンハウスなど生活雑貨店
- カルフールなどのスーパー
- コンビニ
- ドラッグストア全般
プロ用のカラー剤
- 美容系専門店
ホームカラーの薬剤は基本的にはどこでも手に入ります。
プロ用のカラー剤は専門店に行けば手に入ります。
カラー剤の購入場所
ホームカラー剤は基本的にどこでも売っているので割愛します。
プロ用カラー剤は、現地の美容系専門店かネットで手に入ります。
ジョージアの美容系専門店で購入されたい方は【ジョージア】ブリーチは何を使えばいいの?【購入場所も公開】を参考にしてください。
ネットはebayで手に入りますので参考にしてください。
3.ホームカラー(ブリーチなし)の注意点【ポイント3つの解説】
ホームカラーで明るくするときの注意点は次の通りです。
- 明るくするのが目的な人はカラーとオキシドールの配合が1:2でオキシドールが12%の薬剤を選ぶ
- 「仕上がりがこうなる」のパッケージは当てにしない方が良い
- シャワーで流す前に乳化
- 明るくもしたい&色を濃く入れたい方は2回カラーした方が良い
- カラーを混ぜたらすぐに髪の毛に塗布した方が良い
- 時間をたくさん置いても仕上がりの結果は変わらない
- アフターケアはしっかり
- ビフォーアフターが明るくなっているものを選ぶ
重要な3つの理由を説明
ブリーチなしでハイトーンにしたい人は、カラー剤の側面を確認してください。
上記の赤線ような記載があるカラー剤は配合比率が1:2と書いてあります。
これを選ぶと良いでしょう。
なぜなら、オキシドールが多い方が明るくなるからです。
またオキシドールは12%を選んで下さい。
理由は、薬の脱色力が強いからです。
あくまでも見本なので、このようにはなりません。
基本的に日本人に向けて作られていないので、あまり信用しない方が良いと思います。
ここで確認することは、
✔︎明るくなる薬剤であること
ここだけで良いと思います。
例えば、上記の薬剤は、
薄〜い青味のあるヴァイオレットとくすませる色味が入っていて、明るくなるということが分かります。
ここだけ確認すればOKです。
重要なので繰り返しますが、この薬剤を使ってもパッケージのような色には絶対なりません。
パッケージはあまり信用しない方が良いでしょう。
ホームカラーで重要なのが乳化です。
しっかり流す前に乳化をしましょう。
やり方は、薬剤を落とす前に、適量の水と薬剤と髪の毛を3分くらい馴染ませればOKです。
乳化をすることによって発色が良くなり、ダメージも和らげ、色もちも良くなるのでおすすめです。
まとめ:ブリーチなしでホームカラー
ブリーチなしで明るくする方法は、要点だけ抑えれば家で楽にできるのがメリットです。
薬剤選定だけでも間違えなければ、思っていた色味に近づくと思います。
またローダメージで明るいヘアカラーを楽しむことができます。
以前に公開した【色彩学】髪の毛のカラーの種類を徹底解説と合わせて利用しつつ、失敗しないヘアカラーを海外でも楽しんでみましょう!笑
海外で、みなさんが素敵なヘアカラーLIFEを送れることを願っています。